広島の安佐北区で創業40年のリフォーム専門店、タナカ住建のブログ

目に付きにくいからこそ…屋根リフォーム**石丸**

2017.06.10

こんにちは。

暑い日が続いています。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
広島は、先日7日に梅雨入りしましたが、嘘のように晴れの日が続いています。
天気が良いのはありがたいのですが、6月中旬でここまで暑いと、本格的な夏の到来が心配です。
聞くところによると、この夏は酷暑になるとか…。
体力を付けて、暑い夏を乗り切りたいものですね。
さて本日は、屋根のリフォームをさせていただいたM様邸のご紹介です。
ここ高陽町で、築25~30年前後のお住まいには、平らなスレート系の屋根材が使われていることが多いです。
ただ、この屋根材は耐久性に乏しく、10年程度で塗装をしていく必要があります。
また、ただ塗装していけば良いというものではありません。
30年程度経過すると、屋根の素材自体が劣化して、塗装しても耐候性を維持できなくなってしまいます。
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耐候性が乏しくなり、全体にコケが生えています。
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もろくなった屋根材は、割れやすくなります。
写真は、割れていた屋根を、コーキングで応急処置したところです。
結局、何度も何度も、短期間で塗装をするのは、経済的な面からお勧め致し兼ねます。
数年に1度足場を掛けて…というのも、お客様のご負担が大きいと思います。
そこでお勧めなのが、屋根のカバー工法です。
今の屋根材はそのままに、新しい屋根材を重ねる方法です。
tanakajuken (3).jpg
素材はガルバリウム鋼板という合金で、錆などに強く、商品によっては10~20年の塗膜保証が付いています。
裏には断熱材も入っており、断熱効果の向上や、雨音などの防止が期待できます。
コストは塗装よりも高くなりますが、長い目で見ると、メリットが大きいリフォームになると思います。
屋根の上は、普段目につきにくい場所です。
どうなっているのか気になりながら、そのままにされている方は少なくないと思います。
タナカ住建では、無料の屋根点検を行っております。
ご興味がおありの方は、お気軽にご相談くださいませ。
地元の工務店として、正直に丁寧に、点検させていただきます。