次世代にちゃんと残す・・・ **野口**
2020.05.16
「緊急事態宣言」は解除されましたが、
当タナカ住建の社内・現場の方は、引き続き、
マスク・手洗い・体調管理など徹底して
業務にあたっております!
そんな中で、
先日、建物周辺のビニールハウスを撤去して、雑草が生えにくくするために
防草シートを敷く作業をさせて頂きました。
二世帯で住まわれているお宅(お施主様とその息子様家族)の
周りに、先代からのビニールハウスがいくつか残っておりました。
お施主様も、先代ほどではなくても、
そのビニールハウスを利用して、野菜などを育てられて
おられたみたいですが、
野菜作りも手間のかかる作業で、
最近は、なかなか活用しきれていない、というのが
実際のところのようでした。。。
(このまま、これ(ビニールハウス)を残しても、
次の世代は間違いなく利用しなくなり、唯々朽ちていくのを
みているだけになるのでは・・・)、という思いも湧いてこられ、
「自分たちが元気なうちに、いっそのこと無くして、
すっきりさせて、安心して息子たちに過ごしてもらおう!」
ということで、工事をさせて頂きました。
リフォーム工事をさせて頂いていると、時々こういう話が出てきます。
先代からの物を無くす・捨てる、ということは、結構大変なことだと思います、
決断(決めて断つ)が必要です!
でも、今後もそこで、次の世代にずっと安心して住み続けてもらうためには、
要らないであろう物は、出来るだけ無いに越したことはないと思いますし、
そうすることで、心置きなく住み続けてくれると思います!
こういう考え方はとても大切だな~~と、
つくづく、共感するところです。。。