古き町屋に新世代トイレ現る
所在地 広島市安佐北区可部
築年数 100年
工期 44日間
家の中で一番日当たりが良く温かい和室が活用されていない。トイレも昔の造りで細かく分離されていて狭く掃除もしづらい。トイレと和室をつなぐ廊下に段差があり、わずらわしい。これから先の生活に備え、暮らしやすい部屋にリフォームし、趣味の時間を過ごしたり、寝室としても使えるようにしておきたい。
間口が狭く長細い町屋の構造のため間取りも多く、掃除や維持管理に手がかかるのもお悩みの種だった。見た目や使い勝手はもちろんのこと、メンテナンスに手間のかからない仕様にすることを第一に心がけた。
これから歳を重ねるとあちこちの手入れが負担になるのが心配だったが、面倒な水廻りの手入れがするすると楽になり、手間がかからないのは本当に嬉しい。 浮いているトイレは、初めは少し不安で恐る恐る腰掛けたが今ではすっかり馴染んで快適に使っている。 床を照らす灯りも綺麗で、宙に浮いたような不思議な感覚が面白い。
物件概要
所在地 | 広島市安佐北区可部 | ||||
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築年数 | 100年 | 工事費用 | 400万円(洋室等含む) | 建物構造 | 木造 |
施工期間 | 44日間 | 建築形態 | 戸建て | 工事面積 |
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施工箇所 | キッチン、浴室、トイレ、居室、外壁・屋根、その他 |