介護リフォームセミナー **高橋**
2013.06.15
先週、介護リフォームセミナーに参加しました。
講師は、実際にお父様を介護された経験もあり
ケアマネージャーの資格もお持ちの方で、
とても分かりやすく説得力のある内容でした。
お父様は60代の若さで、お仕事中に突然の脳梗塞。
「要介護4」と認定され左半身麻痺で車椅子の状態に。
ですが、ご本人が
「1ヶ月後の退院までにリハビリを頑張り、
一人で階段を上れるようになりたい。」
「将来は車椅子を使用せずに、
旅行に行けるようになりたい。」
という強い意志を持たれていたそうです。
その為に、ケアマネージャーさんとケアプランをたて、
室内事故を防ぎ、自立を助けるために
手すり設置や段差解消、浴室リフォーム等の住宅改修をされました。
ご自身の頑張りはもちろん、
ご家族やケアマネージャーさんのサポートもあり、
3年後にはなんと、「要介護4」から「要支援1」の状態にまで快復されたそうです。
そんな経験をされた立場から提案したいのが、
介護予防リフォームだそうです。
『転ばぬ先の杖』
住み慣れた我が家で安心して暮らし続ける為に、
元気なうちに住まいを安全な環境に整えておくことが、
自身と家族のHappyにつながるようです。