夏の暑さに備えましょう ーモネに学ぶ内窓編ー ***はただ***
2021.06.20
コーディネーターの畠田です。
突然ですが
皆さま、NHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」はご覧になってますか?
モネと菅波先生のお天気授業で
氷の入ったグラスで雨ができる仕組みを教えていましたが
実はこれ、冬の結露ができる仕組みと一緒なんです~(^_-)-☆
冬は室内は暖かく、水蒸気をたくさん含んでいますが
冷たい外気に当たると冷やされて『結露』=空なら『雨』になる訳です。
最近はやりの水滴が付かないグラスは、空気層でこの冷たい温度に直接触れないことで
熱伝導(モネと菅波先生の腕の温かさが伝わったやつですよ~)を
伝わりにくくしています。
ガラスの熱伝導率1W/m・Kに対し
空気の熱伝導率は0.024W/m・Kという小ささです。
長々と冬の話をしてしまいましたが・・・
夏も高温→低温へと熱伝導は起こります。
冷房をかけても外気温に負けてちっとも涼しくならない
窓の近くは暑いまま といったご家庭では
ペアガラスの内窓がおススメです♪
二重の窓の間の空気層と ペアガラスの間の空気層の2重の効果があります。
空気層は音も伝えにくいので、防音効果もありますよ^^
南向きで『太陽そのものの熱気』が入ってきて暑い!! という方には
Low-eフィルムを貼った遮熱タイプのペアガラスをどうぞ。
太陽光をカットしてくれるので太陽光そのものの直接の熱が入るのを防ぎます。
工事は通常1窓1時間程度で終わります。
夏の暑さに備えて内窓を考えてみませんか?
小さな修理から丸ごとリフォームまで
お気軽にタナカ住建にご相談くださいね。